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きりすねギフト

きりすねギフト説明
天然石を使用した、結城紬の手紡ぎ糸"きりすね"アクセサリー
(眼鏡掛けになるネックレス・ブローチ、その他)
きりすねギフトのイメージ1
「きりすね」とは結城紬の布を織る際、織れずに残る経糸のこと。手作業でたくさんの工程を経て紡がれる手紬糸です。

2007年に茨城県繊維工業指導所より、「国民文化祭に向けて地元結城紬(ユネスコ無形文化遺産登録)を活用した小物ギフトを何か開発してくれませんか。」と共同研究の依頼を受けました。

このことをきっかけに開発したのが、きりすねアクセサリーです。

 
d472016マーク
「47 accessories 2 - 47都道府県のアクセサリー展 -」にきりすね製品を出品
d472017出品画像
会場は渋谷駅の東口を出てすぐ、渋谷ヒカリエ内のd47 MUSEUMで行われました。
d472017出品画像
会期:2016年12月8日(木)~2017年2月12日(日)
いばらきデザインセレクション2015マーク
『いばらきデザインセレクション2015』選定!
結城つむぎの手紡ぎ糸の残糸"きりすね"で、新しく開発したメガネ掛けになるブローチが選定を受けました。
いばらきデザインセレクション2015出展作品
きりすね 眼鏡かけブローチ[1] きりすね 眼鏡かけブローチ[2]
きりすね ブローチサンプル きりすね ブローチ包装箱
画像をクリックで、大きな画像が表示されます。
今回はブローチのデザインのみならず、箱に力を注ぎました。
黒の箱をオリジナルで作ってくれる所を探し、箱の上には江戸時代の版画家"国芳"の、財を成した小三という町人が縞の結城紬を着ている浮世絵です。(実弟山田庄一より借用)
デザインは息子、崇晶に依頼しました。
箱の中に入れる説明文も和文と英文(細井茂様協力)で、"結城紬"を織る"糸"について説明しました。
結城紬という日本最古の伝統的な織物の伝道者たらんと考えたからです。

市役所の企画産業課から出している6カ国のパンフレットも、作品を売る際はつけて良い事になりました。
しかしながら、デザインの開発者八木百合子はすこぶる多忙であり、ブローチ1個の完成時間が9時間近く掛かり、数を生み出す事が困難な状況です。

ならば、2016年より製作者を育てたいと思います。
  • 1・地方の公民館等で教えたい人
  • 2・生産者として創作に携わる人
  • 3・売り先を開発してみたい人
  • 4・自分の能力を役立てたいと思う人
など "結城紬"を全国に広めたいと思う人々と共にきりすね作品を育てていきたいと思っています。

皆様のご希望を知り、工房ゆりーこの能力に見合った無理の無い進め方を選ぶつもりです。
繊維工業指導所や県の振興公社にも相談の上決めていく所存です。
オリジナルジュエリースタジオ-工房ゆりーこ