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出産後の奥様への贈り物(2014年4月)

  

 

ホームページからの問い合わせに、「貴店のHPをみて、オリジナルのペンダントをご相談したく思っています。予約ヲ・・・・」と言うメールがあり、数日後つくば市からご来店下さったのは30歳半ばの男性。

「妻が双子を出産したもので、小学1年の長女と保育園の長男を養育・・・」ということで育児休暇を1年頂いているという。


ご依頼の内容は、「来月の妻の誕生日プレゼントに、子供達4人の誕生石を入れたヘッドを創りたいのです」という。 「あなたの分はいいんですか?」と余計なことを言ってみたが、頑なに断られた。

この日、奥様とお子様4人の誕生星座との相性の良い宝石(多数あり、ダイヤ・パール・水晶は誰にでも合うとされている)の中から、五人の色と大きさのバランスと、互いの相性も説明して、一緒に決めて頂いた。


翌日のメールに、プレゼントの発案者である御長女(4/19生まれ)が、「自分はダイヤでなくてはだめだし、双子の妹達(1/27生まれ)はガーネットだ」と言っている。世間一般に言われているものに直してください・・・・とあった。

 

「承知しました」とお答えし、お母様のアクアマリンに相性が良いという理由で選んだ御長女のルビーはダイヤに、アメジストでは生まれたばかりで大きすぎると思ってダイヤにした妹達は、お母様のアクアマリンと相性の良いアメジストになった。やはり世間は、作られてしまった常識を優先した方が良いと7歳の子に教えられた。


オリジナルジュエリースタジオ-工房ゆりーこ